◆ レッド・アフガン

少し前に観た映画ですが１９８８年の作品で、日本では劇場未公開という作品ですが古さなどは全く感じさせない作品でした。

タイトルから解るようにアフガン戦争が舞台ですが、政治的な色合いは全くありません。
それに、アメリカ映画なのでソ連兵も英語で話をしています…
ストーリーは、ゲリラが潜む村落を襲撃したソ連軍の戦車隊が撤退するときに1台が道を誤り迷ってしまい、それを復讐に燃えるゲリラが追い詰めていくという単純なストーリーでした。
1台の戦車を標的にしての攻防なので戦車が主役とも見れる映画ですが、戦車が活躍する映画は意外に少ない気もします。

タイトルのセンスが悪くてパッとしない印象なのでレンタルでも回転率が低そうで、販売用ＤＶＤすら出ていないような作品ですが、戦争映画やアクション映画が好きであれば楽しめる作品だと思います。

◆ 万引きは犯罪

イギリスの調査機関による調査で、1年間の小売業の「犯罪による損失」の世界的調査（世界３２ヶ国）の結果が公表されました。

この調査結果では世界の小売業の損失が11兆４０００億円で、その内の４２％にあたる５兆円が万引きによる損失となっています。

損失率からいうと、損失率１．０４％の日本は３２ヶ国中で２９位との事ですが、日本は経済規模が大きいので金額に換算すれば約１１兆１１８６億円にもなります。
その内、万引きによる損失は５７．１％の約６４００億円にもなるようです。

万引きは、刑法２３５条の窃盗に相当し、１０年以下の懲役または５０万円以下の罰金に処せられる、という事です。

詳しくはこちら→　「特集・５兆円が万引きされてる」（日経ＢＰＮＥＴ）

◆ 中国人に日本人警察官が重傷を

電車の中でのマナーを注意された事に腹を立て、停車駅で電車から降りて相手を線路に突き落とし、進入してきた電車と接触して大怪我をさせたという事件ですが、新聞各社によって報道に違いがあるので紹介します。

まず読んでみてください。

関連記事→　「ホームから突き落とされ、警察官重傷　容疑の２人逮捕」（朝日新聞）

関連記事→　「２中国人と口論…警察官が線路に突き落とされ足切断」（産経新聞）

関連記事→　「御茶ノ水駅の警官転落事件、中国人２人を殺人未遂で逮捕」（読売新聞）


「右太ももや頭部に重傷を負った」
「右足を切断する重傷」
「頭部骨折と右足切断の大けがを負った」

どうみても「朝日新聞」の記事は事件を軽く扱ってるように感じますが、さらに付け加えるなら「毎日新聞」ではこの記事は扱ってすらいません。
中国に媚びた記事ばかり書いていると評判の２紙らしい対応で呆れるばかりです・・・