◆ 世界へ好影響を与える日本

去年に引き続いての２度目となる国際世論調査の結果を、英ＢＢＣ放送が６日公表したとの記事が出ていました。
国際世論調査とは２７カ国の２万８０００人が対象で、代表的な１２カ国について「世界に与える影響が肯定的か否定的か」を聞くという単純なものです。

関連記事→　「世界へ好影響、日本がトップ＝中韓では「否定的」－国際世論調査」（時事通信）

関連記事→　「北朝鮮、世界４番目否定的影響国－BBC 世論調査」（韓国連合ニュース・ヤフー翻訳）

調査結果では、肯定的という回答の割合が最も高かったのが日本とカナダで、それぞれ５４％、続いて欧州連合（ＥＵ）５３％、フランス５０％となっていますが、韓国での報道では、カナダ５４％、欧州連合（ＥＵ）５３％、フランス５０％などが首位と紹介していて、完全に日本を無視しています。（関連記事より）

そして去年の調査結果同様に、韓国と中国だけが日本に対して否定的だと答えた割合が肯定的と答えた人の割合を超えていてます。
＜韓国＞
肯定的：３１％（昨年４４％）
否定的：５８％（昨年５４％）
＜中国＞
肯定的：１８％（昨年１６％）
否定的：６３％（昨年７１％）

関連記事→　「オリジナル英ＢＢＣ国際世論調査結果（和訳）」

関連記事→　「オリジナル英ＢＢＣ国際世論調査結果（各国詳細・原文）」
（対象となった１２カ国に対する２７カ国の評価の全てが見れます）

判りやすい調査結果だったとしかいいようのない結果ですが、韓国を対象国に入れて日本にもアンケートをしてほしいところです。
対北朝鮮に関する日本の対応を指して、民主党や社民党は、日本が世界から孤立しているなんて言っていますが、この結果を見ても同じ事が言えるのでしょうか？
日の丸・君が代が世界の恥だと考えてる日教組の人たちも、このアンケート結果を子供達に示して、日本人として自信と誇りを持てるように教育してもらえないものかと思います。
・・・まぁ、絶対に無理でしょうけどね。

◆ 慰安婦問題

昨日の記事で、安倍首相の従軍慰安婦問題に関する発言に対する民主党の小沢代表のコメントが紹介されていました。

安倍首相が「強制性を裏付ける証拠がなかったのは事実」と語ったことについて小沢代表は「安倍首相自身の歴史に対する認識が問われている。外国からだけでなく、国内的にも不信感を招く恐れがある。もう少し自分の理念をはっきりと示したうえで、結論を言わないといけない」と指摘した。
関連記事→　首相の従軍慰安婦発言、小沢代表「内外の不信感招く」（ＹＯＭＩＵＲＩ　ＯＮＬＩＮＥ）

小沢代表や民主党は、日本国民のことを考えていないのでしょうか？
強制連行の事実があったのならば謝罪するべきでしょうが、時間が経つにつれて新たな証拠が出てこないのに加えて、慰安婦の人たちの証言が二転三転してコロコロ変わるというのは、間違いを指摘されて訂正してるようにしか考えられないのです。
そんなことは子供でも判るんじゃないでしょうか。

そして今日は安倍首相が、米下院で首相の公式謝罪を求める決議案採択に関して発言しました。

関連記事→　首相「慰安婦問題で非難決議でも謝罪せず」（日テレＮＥＷＳ２４）
関連記事→　米決議あっても「謝罪しない」安倍首相、慰安婦問題で（ＡＳＡＨＩ．ｃｏｍ）

俺も以前書き（過去記事）ましたが、首相が言うとおりに強制連行の事実はなく、一貫性の無い韓国側被害者の証言だけで、強制連行を認めた「河野談話」が生まれたのです。

相手が怒っているから、意味も判らずに先に謝罪してみたものの、よくよく考えれば全く身に覚えの無い事で謝罪し続けるのはやめたほうがいいんじゃないでしょうか。

◆ 自虐の詩

俺は漫画が好きなんですが、漫画でも映画でも、アニメでも音楽でも、そのときのそのタイミングでしか生まれ得ない奇跡の作品というものがあると思います。

同じ人間が、経験も実力も付けて挑んでも勝てないような作品。

最近流行の、新井満が歌う「千の風になって」なんかも、何度録音しなおしても最初の録音よりもいいものは録れないと聞きます。
名作と言われるものを、リメイクとかリテイクとかいう形で作り直されたもので、最初よりも感動を与えるものは極端に少ないんじゃないかな・・・。
今回は、そういうものの中では珍しい四コマ漫画の名作、業田良家の書いた「自虐の詩」を紹介します。

この作品は、名作としてカナリ有名なので知ってる人も多いと思いますが、もし知らない人が居るならば是非読む機会を作ってほしいです。

そして今回記事にしようと思ったきっかけは、今秋公開予定で映画化されていると知ったからです。
仲間由紀恵主演の名作「トリック」も、ファーストシーズンを越える作品は出来ていませんが、今回の映画版「自虐の詩」の監督は、トリックシリーズやケイゾクの監督で有名な堤幸彦で、主演はケイゾクの中谷美紀にトリックの阿部寛という組み合わせと聞いて、ほんの少し期待しています。
映画版「自虐の詩」公式ホームページ（コンテンツ作成中）

↓この作品は、有名なＴＶ番組でも紹介されていますので、その動画も貼っておきます（珍しくべた褒め）

（夏目漱石の孫に当たる夏目房之介さんが、約１０分間解説してくれています。）

通販のアマゾンでの商品紹介ページのカスタマーレヴューも参考にしてみてください。
ただし、俺が感じる事を付け加えるならば、あまりにも一気に読んでしまうと感動も薄くなる気がします。
少なくとも、上・下巻は別の日に読むのを薦めたいです。