俺は漫画が好きなんですが、漫画でも映画でも、アニメでも音楽でも、そのときのそのタイミングでしか生まれ得ない奇跡の作品というものがあると思います。
同じ人間が、経験も実力も付けて挑んでも勝てないような作品。
最近流行の、新井満が歌う「千の風になって」なんかも、何度録音しなおしても最初の録音よりもいいものは録れないと聞きます。
名作と言われるものを、リメイクとかリテイクとかいう形で作り直されたもので、最初よりも感動を与えるものは極端に少ないんじゃないかな・・・。
今回は、そういうものの中では珍しい四コマ漫画の名作、業田良家の書いた「自虐の詩」を紹介します。
この作品は、名作としてカナリ有名なので知ってる人も多いと思いますが、もし知らない人が居るならば是非読む機会を作ってほしいです。
そして今回記事にしようと思ったきっかけは、今秋公開予定で映画化されていると知ったからです。
仲間由紀恵主演の名作「トリック」も、ファーストシーズンを越える作品は出来ていませんが、今回の映画版「自虐の詩」の監督は、トリックシリーズやケイゾクの監督で有名な堤幸彦で、主演はケイゾクの中谷美紀にトリックの阿部寛という組み合わせと聞いて、ほんの少し期待しています。
映画版「自虐の詩」公式ホームページ(コンテンツ作成中)
↓この作品は、有名なTV番組でも紹介されていますので、その動画も貼っておきます(珍しくべた褒め)
(夏目漱石の孫に当たる夏目房之介さんが、約10分間解説してくれています。)
通販のアマゾンでの商品紹介ページのカスタマーレヴューも参考にしてみてください。
ただし、俺が感じる事を付け加えるならば、あまりにも一気に読んでしまうと感動も薄くなる気がします。
少なくとも、上・下巻は別の日に読むのを薦めたいです。
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