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クリント・イーストウッド監督が撮った、硫黄島2部作の第2部にあたる「硫黄島からの手紙」を鑑賞して来ました。 この映画は、政治的な表現やメッセージは極力描かないようにしていると感じました。 クリント・イーストウッド監督が、日本人に対するプレゼントをしてくれたんじゃないかと感じる内容で、これがもし邦画だったとしたら左翼的思想の人たちや、日本の近隣の国々から反発をされるのは必至だと思います。 「天皇陛下万歳」「靖国で会おう」なんてセリフは日本人が作った作品なら、間違いなく右寄りだと評されてしまうでしょう。 去年観た「男たちの大和」の中のセリフに「武士道は、死を恐れずに死ぬ事で、士道とは、死を覚悟して生きる事だと思う」と言うのがありましたが、「硫黄島~」はまさに後者の士道に当たりますね。 とにかく、日本にもアメリカにも偏らずに作られていて、アメリカ側を美化するためには必須と思われる、バロン西に再三の投降を呼びかけるシーンなんかは描かれていませんでした、そして栗林中将の辞世の句に関する表現も、無理に涙を誘うような表現はしていませんでした。 「国の為重きつとめを果し得で 矢弾尽き果て散るぞ悲しき」 これは、言わず知れた栗林中将の辞世の句です。 「精根を込め戦ひし人 未(いま)だ地下に眠りて島は悲しき」 平和な時代に育った事を幸運だったとは思わずに、こういった過去があったからこそ今があるのだと感じ、もし今の法体系のままで日本が戦争になった時には、専守防衛しか出来ないので…まさに硫黄島と同じ状況になるのだと思うと、俺には判りませんが「憲法9条」と「核」のどちらに戦争の抑止力があるのか、それとも、それ以外にも何かがあるのか?を考えてもいいんじゃないかと思います。 非常に嫌なニュースを見てしまいました。 ↓読売新聞の記事です。 旧日本軍が敗戦して日本に引き揚げるときに、中国大陸に放置したままの化学兵器を処理するのに、資金援助するという話なんですが。 でも事実は、旧日本軍が敗戦によって連合軍に武装解除させられて、連合軍に正式に引き渡され(没収)た毒ガスなどの化学兵器の処分を、自分達(中国)の管理がずさんだったために漏れたりして危険なので、日本に資金援助してくれというものです。 ↓これまでの流れです。(ざっと見ても600億円以上使われています) 平成15年9月30日の民主党・衆議院議員・西村眞悟さんのホームページには、「中国側は旧日本軍が捨てて行ったと主張していますが、正式に引き渡されたものなので日本が資金を出す必要は無いんじゃないか」と指摘されています。 ↓民主党の西村眞悟衆議院議員の意見を紹介します。 しかし、シベリア資料館に所蔵されていたらしい、旧日本軍兵器引継書の一部で、実数は支那派遣軍の各軍及び直轄師団のすべてを網羅し、約六百冊に上る。というものが発見されたというのが、産経新聞系列の月刊誌「正論」の今年7月号の記事に掲載されました。 ↓ここにも紹介されています。 この、月間「正論」の記事を受けて、鈴木宗男衆議院議員が国会に対して、「遺棄化学兵器に関する質問主意書」として質問しました。 この答弁のなかには、遺棄化学兵器の定義として、はっきりと「1925年1月1日以降にいずれかの国が他の国の領域内に当該他の国の同意を得ることなく遺棄した化学兵器をいう旨」と答弁されています。 そして、再質問「遺棄化学兵器に関する再質問主意書」を鈴木宗男議員が提出しました。 「再質問に対する答弁」では「その事実は確認できない」だけでした。 上記質問及び答弁書は、衆議院の公式ホームページ内のものです。 ここで登場する「高松明内閣府遺棄化学兵器処理担当室長」こそが、「高松内閣府遺棄化学兵器処理担当室長による中国メディアへのブリーフ」(このリンク先も、実は最初とは内容が書き換えられています)として、「中国にある化学兵器は旧日本軍が遺棄したもので、それを処理するのは日本の義務だ」と中国に対して答えた人です。 誰かが、日本に汚名を着せた上に、中国と日本企業(化学兵器の処理で実績のあるIH○とか)から金を受け取って、俺たちの血税から3000億円も無駄に使わせようとしてるんじゃないでしょうか? 600冊にも上る「秘密兵器概説綴」なる連合軍への化学兵器引継書が本物かどうかをハッキリさせてから、資金援助をするべきで、もしも本物だとすれば中国が日本に対して処理を手伝った代金を支払うべきじゃないでしょうか? Copyright © [ 新撰組つれなのふりや ] All Rights Reserved. http://blueshinsengumi.blog.shinobi.jp/ |