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高校の歴史教科書の記述問題で「沖縄戦における民間人の集団自決に軍の命令があった」という記述を削除して書き直すことになった事に対し大規模な抗議デモがあったことは記憶に新しいところです。
結果、検定を覆し記述を元に戻す事になったようですが「軍の命令」があった事を裏付けるものは何も無いようです。

「軍の命令」の根拠のひとつと言われる、ノーベル賞作家の大江健三郎氏の書いた「沖縄ノート」という本に絡んだ訴訟も行われていますが、ノーベル賞作家とは思えないような発言もあったようです。

例えば、集団自決の1週間前に住民に手榴弾を渡した事を指し「(赤松元大尉は)集団自決を予見できた」と言う一方で、大江氏の本により赤松元隊長の内面が傷ついたことを指し「(赤松元隊長が傷つく事を)予期すれば責任も取れるが、予期できないことにどうして責任が取れるのか。」と開き直ったような発言もしていました。

大江氏によれば「集団自決は戦争下の国、日本軍、現地の軍までを貫くタテの構造の力で島民に強制された。命令書があるかないかというレベルのものではない」との事なので、命令などは無く「無言の圧力」によって自決したと自ら証言したような物だと思いました。
「無言の圧力」も問題ですが、住民に死ねと命令したとされる守備隊の隊長も同じく「無言の圧力」の下に生きて戦っていたのです。

戦後の統治を考えたアメリカによる宣伝「日本軍=悪」「アメリカ=正義」という植えつけられたイメージで、同じ被害者同士が傷つけあうのはもう辞めて欲しいですね。


元記事→ 「大江健三郎氏「軍命令説は正当」と主張 沖縄集団自決訴訟」(産経)

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9月に種子島から打ち上げられた月周回衛星「かぐや(SELENE)」が、ついに月面のハイビジョンカメラによる撮影に成功したようです。
リンク先に飛んで、是非ご覧下さい。

↓こちらのサイトで月面の写真と実際に撮られた動画が見れます。
月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV)による世界初の月面撮影の成功について

↓こちらには「かぐや」から撮られた地球の写真が掲載されています。
月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV)動画撮影成功について

↓こちらに「かぐや」に関する情報がまとめられています。
かぐや/H-IIA13号機 打上げ特設サイト

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現在の国際連合の前身は国際連盟だという事は多くの人が知ってるでしょうが、日本が国際連盟の常任理事国だったという事までは知らない人が多いんじゃないかと思います。

国際連盟の設立に際して国際連盟規約委員会の席上で日本がある条項を提案しました。
その条項は、その後の日本とアジアと世界の歴史の流れを変えるものでした。
その内容は・・・

「人種あるいは国籍如何により法律上あるいは事実上何ら差別を設けざることを約す」
いわゆる「人種差別撤廃条項」です。

当時のアメリカで白人からの差別と戦っていた黒人達も、この条項に感動し、全米黒人新聞協会が出した意見を紹介します。
「我々黒人は、講和会議の席上で、人種問題について激しい議論を戦わせている日本に、最大の敬意を払うものである。全米1200万の黒人が息を呑んで、会議の成り行きを見守っている。 」
他にもアジア諸国から支持されました。
しかし人種差別意識が根強く残る欧米列強からの反発を受け、仕方なく修正案を提示しました。

「国家平等の原則と国民の公正な処遇を約す」

「人種」という言葉を「国民の公正な処遇」と置き換えた、この修正案で全16票の内11票を獲得しました。

しかし、議長であったウィルソン・米国大統領の「重要案件は全会一致でなければならない」という一言で不採択になってしまったのです。

さすがにこの評決については、欧米列強の一員であったフランス全権団からも「いままでの2回の票決では多数決だったのに今回に限って全会一致の規則を適用するというのは納得出来ない 」と、抗議しました。
しかし、ウィルソン・米国大統領は、「我々の一部にとってはあまりりにも障害があるので、規約にそれ(人種差別撤廃条項)を挿入する事は絶対にできない」と発言したのちに議長を辞任しアメリカに帰国してしまい、結局「国際連盟」に米国は参加しなかったのです。

「人種差別撤廃条項」を認めなかったアメリカは、その後イギリスと大西洋憲章を結びアジアにおける植民地の維持を約束しあいました。

当時、有色人種国家唯一の列強国として、有色人種を代表して世界平和と人種差別撤廃のために戦った日本は、その後はアジアを植民地として利用する欧米列強、中国を背後で操る米英との武力を使っての戦いへと形を変えていく事になったのです。

第2次世界大戦での日本の戦争は侵略戦争だと評されますが、そこに至るまでに武力に拠らない厳しい戦いを続けていたという事実を少しでも多くの人に知っていて欲しいと思います。

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