◆ 普天間基地の航空写真

　米軍基地移設問題で話題の普天間基地ですが、戦後スグと昭和４５年頃と最近の３枚の写真を見比べたら状況の変化が良くわかるので紹介しておきます。

　戦後は日本の司法の及ばない土地だったので無計画に基地周辺に民家が立ち並ぶようになったんでしょうが、後から基地の近くに家を建てた人が先にあった基地を追い出そうというのも変な話だと思います。

　かといってこのままでは危険なので対策を講じるべきではあるのですが、アメリカよりも連立政党の顔色を気にして追い詰められている与党民主党はどう判断するのでしょうかね。


 









※２枚目の写真は機密上の理由から黒塗りされてるようです。

◆ 護衛艦「くらま」の事故の続報

　関門海峡で衝突事故を起こした海上自衛隊の護衛艦と韓国籍の貨物船のニュースが一時テレビなどを賑わせてました。
　最初はどうやら自衛隊の船か海上保安庁の指示にミスがあったかのような論調でしたが韓国船の方に責任があるという方向に傾くにつれ報道が減ってきました。

　最近では韓国船の船長が最初の証言がウソであった事を認め、海上保安庁の指示とは反対の側から追越をかけようとして起こした事故だったということが判明したようです。

関連記事→　「関門衝突事故　「追突避けようと旋回」　韓国船長　「管制に従う」翻す」

　ここにきて思う事は、こと韓国が相手で悪い印象を与えるニュースというのは報道が小さいという事で、今回の報道もカナリ小さい気がします。
　気のせいじゃないですよね・・・

◆ 地球温暖化

今年の冬も始まったばかりではありますが、ここまでは比較的に暖かい日が続き暖冬になりそうな感じですね。
仕事でいろんな人と話をすることがありますが、よくこういう話をしているとこれも温暖化の影響かという話題になります。
地元徳島出身で東京工業大学の丸山茂徳教授の話を聞くと温暖化そのものもはっきりしていないし、ＣＯ２が犯人だなんて状況証拠にすらならないと言っています。
そんな折、今回の事件です。

事件というのは地球温暖化研究の最前線といえるイギリスのイースト・アングリア大学の気候研究所のメールが流出した事についてなんですが、問題はその内容です。

温暖化を指摘している当人達が実は温暖化を説明できないとか、気候変動の地図を作成したときに実際の気温にあるトリックを使い温暖化と見せるように細工しただとか・・・

関連記事→　「地球温暖化は捏造か、英大学から流出したメールが問題に」

鳩山政権が打ち出したＣＯ２排出量の２５％削減という数字が家計に与える負担を試算したとき、前政権で出した２２～７７万円に近い１３～７６．５万円だったので、もう一度、今度は民主党の支持者に試算させるとか・・・

意に沿わない数字なので再計算させるなんて・・・

関連記事→　「温室ガス２５％削減影響、「民主応援する人」で再試算」

話は変わりますが、民主党幹事長の小沢一郎が６００人を引き連れて中国に行ったとか、中国副主席と天皇陛下の会談をルール無視で決めたとか、これってどうみても中国の工作員のようにしか見えないんですが多くの国民は、民主党の支持者や投票した人たちはどう思っているんでしょうかね？

以前に中国外務省から流出した驚くべき地図がまた現実に近づいた気がします。

↓中国外務省から流出した２０５０年の国家戦略と記された地図（翻訳版）を紹介しておきます。