◆ 日本列島は日本人だけのものではない

「日本列島は日本人だけのものではない」というのは民主党代表の鳩山氏の発言ですが、北海道で民主党のポスターにこの文言が書き込まれていたのを見て民主党側が妨害工作だと言っていたのには驚きました。

この発言は失言でなく、鳩山氏が確信的に発した言葉なのに妨害工とはどういうことでしょうかね。

１７日に行われた党首討論会で麻生首相が指摘した事実と鳩山氏の回答にも驚かされました。

この8日に鹿児島で行われた民主党の党大会にて、民主党の党旗を日の丸を切り刻んで張り合わせたものを掲揚してたという事を聞いた麻生首相が鳩山氏に真意を問うたものですが、日の丸を切り刻んだ事への謝意は無く「われわれの神聖なマークなので、きちんと作られなければいけない話だ」と民主党の党旗をちゃんと用意してなかった事に謝意を示す回答をしていました。

↓「党首討論にて麻生首相の質問と鳩山氏の回答シーン」


↓「日の丸を切り刻んで作られた様子の民主党党旗」


俺も「悲しく、許しがたい行為」と評した麻生首相と同じ印象をうけました。

関連記事→　「日章旗切り貼りし民主マーク！鳩山氏「神聖なマーク、きちんとつくるべき」

投票日までまだ少し時間があるので、大事な一票を投票して後悔する事の無いように使いたいものです。

参考までに面白いサイトを紹介します。
公約だマニュフェストだと言う前にこれまでの活動の実績を見てみるのも一票を託すのに参考になるんじゃないでしょうか。

選挙前．ｃｏｍ　「選挙に行く前に知りたい、放送されない政治家の思想と実績」

◆ 身内からも批判

このところニュースで今月末に行われる衆議院議員選挙の話題が出ない日はないでしょう。

表題を読むと自民党の事かと思う人が多いと思いますが今回は民主党です。

関連記事→　「民主マニフェスト“身内”から批判」

リンク先の記事を読んでいただければそれがすべてです。

麻生総理が地方遊説の第１声を新潟で行ったというニュースも流れていましたが、これは自民党はこれまで以上に拉致問題解決に力を入れていくというアピールですね。
麻生総理も常に胸に拉致問題解決を願うブルーリボンバッジを付けているので、改めて意思表示をしたということでしょうね。
それに比べ、民主党の鳩山代表や小沢前代表がブルーリボンバッジを付けているのを見かけたことはありません。
「拉致問題は北朝鮮に何を言っても解決しない。カネをいっぱい持っていき、『何人かください』って言うしかない」とか「日本は日本人だけのものではない」などと平気で公言できる党首が「国民第一」をうたうのは説得力に欠けると思いますね。

今まで散々進めようとしてきた政策や法案を、いざ政権に手が届きそうになったら「裏政策」として多くの国民の見えないところで進めようとするのはいかがなものでしょう。

◆ 教育と政治

うちの娘は現在２歳と３ヶ月です。
生まれたときには心臓に穴が開いてるとか血が濃すぎるとか色々ありましたが、それ以来病気もせず元気（すぎ？）に育ってくれてて日々楽しくすごせています。

ところで世の中では、衆議院解散と総選挙に絡む自民党内部のゴタゴタを、有ること無い事面白おかしく報道しています。
俺が思うに多くの国民は、長期政権を維持してきた自民党の事はいいところも悪いところも良く知ってるんじゃないでしょうか。
いまさら報道しなくても・・・です。

ところが民主党の事はあまり知らない人も多い気がします。
どうせ短期政権に終わるんだから一度政権を取らせてみたらいいんじゃないかと、安易に考えてる人も多いんじゃないでしょうか？
この前の東京都議会議員選挙を見て感じるのは、民主党と公明党の連立政権が誕生する可能性が濃厚になったような気がします。
もしそうなれば、民主党政権がかなり長期政権になるという事も考えられます。

まぁ、突っ込んだ事を書きだすときりが無いので書きませんが・・・ここではひとつだけ気になった事を書いておきます。
それは、民主党が政権を取った場合文部科学省の大臣が、日本教職員組合の出身者になる可能性が凄く高くなるという事です。

民主党は党大会で国旗を掲揚しなかったとか、国旗国歌法も党員の半数が反対したとか、誇らしげに中国高官に伝えたというので日教組の影響力はさらに強くなる事必至でしょうね。

「教育の政治的中立はありえない」と公言する文科相が生まれるのが現実味を帯びています。

娘にはそんな教育は受けさせたくないものです。

関連記事→　「森山元文相、日教組出身の「輿石文科相あり得る」」