今朝の会見で北朝鮮女性のト・チュジさん(58歳)が在北京・北朝鮮大使館で発言した内容が明らかになりました。
「2003年10月に豆満江で悪い人たちにジープに乗せられ、在瀋陽日本国総領事館を通じて、日本へ強制拉致された」
「3年7カ月間日本で生活したが、今月21日に日本を脱出して、現在は在北京・北朝鮮大使館で保護を受けている」
現在58歳という事は拉致当時は54歳くらいですよね、
そんな年齢の人を拉致して洗脳教育しようとしたと主張したいのでしょうか?
それとも工作員に仕立てようとしたとでも言いたいのでしょうか?
いずれにしても、慰安婦問題もですが無茶な主張もやったもん勝ちだと考えてるのでしょうね・・・
俺は今回の件でいわゆる「従軍慰安婦問題」の肯定派の人たちがどういう反応をするのかに大変興味があります。
今回の拉致事件と慰安婦問題を比べてみたら。
本人の証言があるものの質問も検証もさせない。
実際に悪質業者(やくざ)により人身売買なども行われていて、安い賃金で働かされている外国人も少なくはない。
国や政府、軍が強制連行を指示した資料は存在しない。
などの共通点があるうえに今回は日本に住んでいたという事実がある(慰安婦は慰安所に居た事実確認すらできない人が多い)。
今回は日本に対して(今のところ)謝罪を求めていない。
自分の意思で行ったように見えても、後に無理やりだったと証言すれば通用するというのは、河野談話で慰安婦の強制性を認めてしまったからでしょうね。
関連記事→ 「北朝鮮「2003年に日本が北朝鮮女性を拉致」」(朝鮮日報)
関連記事→ 「日本の生活に絶望、北朝鮮へ帰国=脱北女性「誘拐された」と主張」(時事ドットコム)
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