7月の参院選で意外な団体が民主党を支持していたことが判ったようです。
以下要約。
今年7月の参院選で、全国最大の指定暴力団「山口組」が、直系組織に民主党を支援するよう通達を出していたことがわかった。
警察の取り締まり強化で資金源が断たれつつあるなか、政治的な影響力を発揮することで存在感を誇示するとともに、新たな利権への参入を狙った可能性もあるとみて、兵庫県警や大阪府警などの捜査当局も注目している。
参院選に関する通達は公示直前、山口組本部から90人以上いる全国の直系組長に電話で伝えられた。
その通達の中で判明しているのが「民主党を支持せよ」との内容だった、という。
愛媛選挙区では、自民現職を破って初当選した元Jリーガーの友近聡朗議員(32)への票の取りまとめの報酬として有権者に現金提供を約束したとする公選法違反の疑いで、山口組系松山会伊藤会幹部(57)を逮捕した。
友近議員は民主、社会、国民新などの推薦を受けて無所属で当選、その後は民主党と無所属議員で構成している「民主党・新緑風会」に入っている。
警察当局は暴力団の資金源の封じ込めを積極的に展開しており、今年4月から取締りを強化している。
自治体でも暴力団の公共工事などから締め出しを進めており、その結果、長崎市の市長銃撃をはじめ、小さくなった資金源のパイをめぐるトラブルとみられる発砲事件が増加している。
従来、暴力団は関係のある業者を公共工事の下請けに参入させることなどを目的に与党支持に立つケースが多かったとされる。
しかし、暴力団に対するこうした締め付けに強く反発、民主支持への通達につながった可能性がある。
元記事→ 「山口組が民主応援…参院選で直系組長に通達」(ZAKZAK)
民主党を支持するという事は、何らかのメリットがあるという事ですね。
まさか、山口組が「生活第一」に同調したとも思えませんよね・・・
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