宮崎県にて、そのまんま東こと東国原氏が宮崎県知事として注目を浴びています。
以前にも長野県にて、評論家の田中康夫(現、新党日本代表)が長野県知事となり「脱ダム宣言」や県議会との衝突で注目を浴びていた時期がありました。
田中氏が知事を辞めた後、長野県はどうなったのでしょうか?
ちょっと面白い記事を見かけたので紹介します。
<県職員の残業、村井知事になって大幅減>
村井仁知事が9月に就任した06年度の県職員の残業時間(本庁分)が、前年度に比べて4分の1少なくなっていたことが3日までに判明し、県総務部では「重要案件を集中処理していた経営戦略局が廃止され、作業の効率化が図られたのではないか」とみており、田中康夫前知事が「ノー残業デー」の導入など残業の削減に取
り組んだことが、結果的に逆効果であったことが明らかになった。
06年度の職員1人あたりの残業時間は、県警を除く部署で前年比12・4%減の93.1時間で、06年11月に経営戦略局を廃止した本庁では同23.9%減の161.5時間と大幅に減り、さらに07年度に入っても4月から6月までの3カ月連続で前年度比で平均15%程度下回っていることが明らかになった。
06年度の県職員の残業手当は約15億円で、残業時間削減効果は約2億5000万円にもなるという。
浦野昭治総務部長は「田中前知事時代は経営戦略局を通じて知事に何でも報告して指示を仰ぐトップダウンだった。結果的に決裁が集中し、作業が停滞することがあった」と指摘しており、「村井知事は各部署に責任を持たせる方式に変えたため、意思決定も早くなり、仕事も効率化されたのではないか」と述べている。
効率化を求めた結果として、このような無駄が発生していたとは・・・考えさせられる記事ですね。
県知事としてこのような失政を行う人物が、TVにでて偉そうに小沢一郎や福田康夫の事を批判するのは、見ていて呆れるばかりですがコメントを依頼するTV局の姿勢も考え物ですね・・・
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