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安倍首相の所信表明で出てきた発言で「集団的自衛権を研究する」というものがありました。

この事と少し関係ある言葉を紹介します。

日本海軍で参謀をしていた井上成美の言葉ですが、現代とは違い日本に軍隊があったときの話なので、そのまま現代にあてはまるとは思えませんが、考え方はいきてるんじゃないかと思います。
この言葉は太平洋戦争直後に海軍の首脳部が集まって「何故海軍は戦争に突入したか?」を議論したときに出たものです。

(短く要約してます)日独伊三国同盟を海軍が反対した理由について、当時のアメリカの世論調査で一番嫌いな国にドイツが挙げられていました、そのドイツと同盟するのは必然的に日米関係の悪化が予想されたからです。
陸軍は対ソ戦(ソビエトとの戦争)の事しか考えていず、海軍は対米戦を考えたからです。
結局は陸軍の宣伝効果で国民の世論を三国同盟賛成に導き、海軍はアメリカ・陸軍はソ連を目標とし、国策に統一性が無く政策が紛糾しました。

国軍の本質は、国家の存在を擁護するものにあり。
他国の戦いに馳せ参ずるが如きは、その本質に違反する。
前大戦(第一次世界大戦)に日本が参戦せるも邪道なり。
海軍が同盟に反対せる主たる理由は、この国軍の本質という根本観念に発する。
いわゆる、自動的参戦の問題なり。
たとえ締盟国が、他より攻撃せられたる場合においても、自動的参戦は絶対に不賛成にして、この説は最後まで堅持して譲らざりき

後半は発言をそのまま書かせていただきました。

現在の日本が、自力で独立を守り続けるのが無理だというのは間違いないと思います。

今回の問題である、集団的自衛権と自動的参戦は似て非なるものなのですが、日本の国民の生命・財産を守るという意味では全く同じだと思います。

もし、自衛隊の派遣が迫られる場面で・・・国民投票を実施したとしたら。
先のイラクへの派遣では、世論の流れで言えば派遣には反対だったかもしれませんが、イラクがもっと近い国だったらどうなっていたでしょう?
現に、日独伊三国同盟が世論の後押しで進んだ道だと考えれば・・・世論が正しいとは考えられません。

近い国での戦争の方が、日本が巻き込まれる可能性は大きくなると思います。
いっそ、遠い国での戦争へは派遣して近い国での戦争への派遣はしない方が良いんじゃないかと考えます。
前首相も、そこまで考えてのイラク派遣だったんじゃないでしょうか?

どっちにせよ、現代の国際情勢で日本だけが高みの見物を許されるわけが無い事は間違いないでしょう。

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