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デビッド・クローネンバーグ監督の最新作「ヒストリー・オブ・バイオレンス」を観ました。 クローネンバーグ監督は、知る人ぞ知る監督で「スキャナーズ」や「デッド・ゾーン」「裸のランチ」「ザ・フライ」が有名です。 この映画、はっきり言って面白かったのですが、観る人によってカナリ感想が違ってくると思います。 簡単に解説しますと、主人公は田舎で飲食店を経営し、弁護士の妻と2人の子供と共に幸せに暮らしていたのですが、飲食店に強盗が現れて銃で脅されるのですが、隙を見て反撃し、正当防衛で強盗を射殺します。 数日後、見るからに裏世界の男達が店に現れ、主人公・トムのことをジョーイと呼び、妻が娘と買い物をしていたモールに現れて「なぜ、あんなに人殺しが上手いのか、ジョーイに聞いてみろ」といいます。 この映画はファーストシーンの最後に幼い少女が登場し、ラストシーンの最後も幼い娘の行動が印象的に描かれていて、主人公の気持ちの変化をあらわしているように感じました。 テーマでもあるバイオレンスは、徹底して淡白に描く事によって、正当防衛であろうとも暴力に変わりは無いのだと感じさせます。 PR ※ Comment
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