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今回は、三谷幸喜監督のヒット作「THE 有頂天ホテル」を観ました。 元々、劇場公開で観るよりもレンタルで充分じゃないかと思って、レンタルで出るのを待っていました。 海外ドラマのヒット作「24」(未見です)でも採用された、実際の時間と映画の中で経過する時間が同じという設定で、ワンカットを長回しで撮っているのが印象的でした。 リアルタイムで時間が経過すると言えば、ヒッチコック監督の「ロープ」が有名で「ロープ」ではリアルタイム+ワンカットでの撮影という、凄い手法が用いられています。 あと、俺が好きな映画で「真昼の決闘」というのがあり、こちらも90分の映画の中で90分の時間が経過します。 映画ファンなら知ってる人が多いと思いますが、モンタージュ(ツギハギ)と長回しという相反する二つの手法で前者はストーリーを判り易くし、後者はリアリティーを持たせる事が出来ます。 ちと脱線しましたが「THE 有頂天ホテル」はこの二つの手法を巧みに使って完成しています。 ↓映画の予告編です。 ↓市販のDVDはレンタルと違って特典が豊富なので、ちょっと欲しい気もします・・・ PR 今日は休日で暇なんで、タイトルの映画をDVDで観ました。 この作品は俺が小学生の頃に観て衝撃を受けた、ジョン・カーペンター監督の「要塞警察」をリメイクしたものです。 前作がB級映画の傑作であるだけにリメイク版にも、少しの期待をして観ましたが…感想は「今観たら、こういうのも新鮮だな」です。 新鮮だと感じたのは、アクション映画というのは大体は攻めのアクションなのですが、本作は完全な守りのアクションだからだと思います。 これから観る人が居るかもしれないのでネタばらしはしませんが、ある事情で警察署に残された数人の警官が、警察署を襲撃してくる何者かの攻撃を撃退しつつ耐えるというものです。 前作に比べ、敵の攻撃が緩く感じるのと…味方の弾薬に限りがあるという切迫感が少々弱かったですが、リメイク作品としては合格だと思います。 派手なだけのアクションに飽きた人にはお勧めの作品です。
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