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実はこの映画、俺が観たのは8月の話で以前に別の掲示板で紹介したものですが、改めて紹介します。 この映画は「戦場にかける橋」で有名な、日本軍のクワイ河収容所の連合軍捕虜と日本兵が協力して、タイとビルマの間に鉄道を敷くという映画です。 ↓こちらが有名な「戦場にかける橋」です 「戦場にかける橋」は日本兵と連合軍の捕虜が協力して作った橋を、最後に爆破してしまうという「戦争の無意味さ」を描いた名作です。 エンド・オブ・オール・ウォーズの原作小説「クワイ河収容所」は、実際にクワイ河収容所で捕虜だったアーネスト・ゴードンが1962年に書いた小説で名作ですが映画はどうなんだろう?…と思いながら観はじめました。 正直なところ題材が題材なだけに、どうせ日本軍の残虐ぶりを描きたいだけじゃないのか?と思っていました。 しかし観終わってみると、この映画は日本を悪く描きたいのではなく…戦争によって生み出される「悪意」を描こうとしていると感じました。 今、「硫黄島からの手紙」が大ヒットして日本のみならず世界からの注目を浴びていますが、もしも「硫黄島~」を観て戦争についてもっと知りたい、考えてみたいと思ったならば「エンド・オブ・~」をお勧めします。 この映画はTVシリーズが大ヒットしている「24」のキーファー・サザーランドなど、連合軍側(アメリカ・イギリスなど)の兵士は有名な俳優が多く出演していますが、日本側の俳優は無名に近い人(Vシネマの極道物で良く見かける木村栄さんとか、知らないですよね)ばかりです。 俺にはこんな名作が何故、日本で未公開だったのか不思議と言わざるを得ません。 PR クリント・イーストウッド監督が撮った、硫黄島2部作の第2部にあたる「硫黄島からの手紙」を鑑賞して来ました。 この映画は、政治的な表現やメッセージは極力描かないようにしていると感じました。 クリント・イーストウッド監督が、日本人に対するプレゼントをしてくれたんじゃないかと感じる内容で、これがもし邦画だったとしたら左翼的思想の人たちや、日本の近隣の国々から反発をされるのは必至だと思います。 「天皇陛下万歳」「靖国で会おう」なんてセリフは日本人が作った作品なら、間違いなく右寄りだと評されてしまうでしょう。 去年観た「男たちの大和」の中のセリフに「武士道は、死を恐れずに死ぬ事で、士道とは、死を覚悟して生きる事だと思う」と言うのがありましたが、「硫黄島~」はまさに後者の士道に当たりますね。 とにかく、日本にもアメリカにも偏らずに作られていて、アメリカ側を美化するためには必須と思われる、バロン西に再三の投降を呼びかけるシーンなんかは描かれていませんでした、そして栗林中将の辞世の句に関する表現も、無理に涙を誘うような表現はしていませんでした。 「国の為重きつとめを果し得で 矢弾尽き果て散るぞ悲しき」 これは、言わず知れた栗林中将の辞世の句です。 「精根を込め戦ひし人 未(いま)だ地下に眠りて島は悲しき」 平和な時代に育った事を幸運だったとは思わずに、こういった過去があったからこそ今があるのだと感じ、もし今の法体系のままで日本が戦争になった時には、専守防衛しか出来ないので…まさに硫黄島と同じ状況になるのだと思うと、俺には判りませんが「憲法9条」と「核」のどちらに戦争の抑止力があるのか、それとも、それ以外にも何かがあるのか?を考えてもいいんじゃないかと思います。 やっと観てきました。 前編を観にいったのが初日のレイトショーにも関わらず満席だったために、今回は公開3週目まで待ってみたのですが・・・ 前編はレイトショーだったので、客層もそこそこ大人ばかりでしたが今回は小学生の低学年くらいの子供連れの人も結構多かったですね。 感想は・・・ ↓あとは、現在放映中のTVアニメの展開を見守りたいと思います。
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