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俺が昔から思ってる事ですが反戦を唱える人は、戦争でどういう非人道的な事が行われたかを言うだけで、何故戦争になったのかを言わないですよね。

戦争でどんな事をしたかよりも、どうして戦争が避けられなかったのかを考えた方が戦争を避けるためには重要なんじゃないでしょうか。

まず、太平洋戦争の開戦となった昭和16年・・・当時のアジアで完全な独立国家は日本とタイだけだったというのはご存知でしょうか?
(今日のニュースでクーデターが起こったようなことが報道されていましたね。)

次第に力をつけてきた日本に対して、白人社会では黄禍論が広まり、そんな中で日露戦争での日本の勝利を見た欧米が、日本が中国に進出してアメリカと対等な力を持つ前につぶそうと考えたのです。
そのいい例が、アメリカによる中国(蒋介石)軍への武器支援です。
合衆国の防衛の為・・・という理由での、中国への援助が正しいと考える人がいるなら意見を聞きたいものですが・・・

それでも俺は、日英同盟さえ継続されていればアメリカとの戦争は無かったと思います。

では、何故同盟が破棄されたのか?
理由は多々ありますが、最も大きな理由のひとつが第1次世界大戦で苦しんでいたイギリスが日本に軍の派兵を要請してきたのを、日本は同盟で決められた範囲までしか援護しなかったのです。
それに対して、アメリカは同盟もないのにでしゃばりすぎるくらいにイギリスを援護をしたために、イギリスはアメリカに対して借りが出来たため、アメリカが日英同盟の失効をイギリスに迫ったときに断れなかったからです。

最近でも、イラクへの人道支援だとか派兵だとか・・・戦闘地域だとか非戦闘地域だとかで自衛隊の派遣を警戒していますが。
過去には、軍隊を送らなかった為に日本が孤立していったという事実もあるのです。

それからABCD包囲網による日本への経済封鎖。
石油や鉄鉱類の輸入の70%以上をアメリカに頼っていた日本にとって、それがどれだけ苦しいものだったのかをシミュレートした本があるのですが・・・その中で石油輸入量が70%減った場合の日本にダメージがかかれているので紹介します。

10日後・・・変化なし
20日後・・・政府の規制によりGNPが少し低下96
30日後・・・更に低下GNP80~90台
40日後・・・更に低下
50日後・・・GNP88
60日後・・・備蓄石油0:GNP40~60台
70日後・・・GNP78
  ・
  ・
  ・
100日後・・・死者数千人
150日後・・・死者30万人:GNP34
200日後・・・死者300万人:国民の財産の70%が消失:GNP23

このような状態で、さらに・・・東京裁判でインドのパール判事が「このような苛酷な要求を突きつけられたならば、地中海の小国モナコであっても、銃を取って立ち上がるだろう」と言った、ハルノートを突きつけられた日本が戦争への道を歩んだ事が間違いだったと言い切れるでしょうか?

当時のアメリカ国民の88%が欧州での戦争にアメリカが介入する事に反対していました。
だから、日本から戦争を仕掛れば自動的に、同盟国のドイツ・イタリアも敵にできると考えて政治的に日本を攻撃してきたのです。

簡単に書くつもりが、長くなってしまったのでここらでやめておきます
思いつきで書きなぐったので脈絡の無い文章になってると思いますがお許しを。

最後に、イギリスの歴史学者が以前に出したコメントを紹介します。

第2次大戦において日本人は日本の為というよりも、むしろ戦争によって利益を得た国々の為に偉大なる歴史を残した。
その国々とは、日本の掲げた短命な理想の大東亜共栄圏に含まれていたアジアの国々だ。
日本人が歴史上に残した業績の意義は、人類の面前においてアジアとアフリカを支配してきた西洋人が、西洋人以外の国々で過去200年の間に思われていたような不敗の半神的な支配者でないことを明らかに示した点にある

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靖国神社の焼却計画って聞いたことあるでしょうか?

終戦直後、玉砕・神風などの脅威の源が靖国神社と考えたGHQ内部では賛成多数で靖国神社を焼却しようという決定が出ていたらしいのですが、計画の実行前にGHQが、当時の日本在駐ローマ教皇庁代表に相談したところ、以下のような進言(抜粋・要約しています)がされました。

自然の法に基づいて考えると、いかなる国家も、その国家のために死んだ人びとに対して、敬意をはらう権利と義務があるといえる。
それは、戦勝国にも敗戦国にも平等の真理でなければならない。
もし、靖国神社を焼き払ったとすれば、その行為は、米軍の歴史にとって不名誉極まる汚点となって残るであろう。
歴史はそのような行為を理解しないはずだ。
靖国神社を焼却する事は、米軍の占領政策と相容れない犯罪行為である。
       
靖国神社が国家神道の中枢で、誤った国家主義の根源であるというなら、排すべきは国家神道という制度であり、靖国神社ではない。
我々は、信仰の自由が完全に認められ、神道・仏教・キリスト教・ユダヤ教など、いかなる宗教を信仰するものであろうと、国家のために死んだものは、すべて靖国神社にその霊を祀られる様にすることを、進言するものである。

この進言を聞き、靖国神社焼却計画は中止されたのです。

余談ですが、元寇(蒙古襲来)を撃退した鎌倉幕府の北条時宗は、円覚寺を建て、元軍13万人の戦死者の為に1000体の地蔵尊を作って奉納した。
そして朝鮮出兵の際には各地で敵兵の屍を埋めて弔った。
当時の朝鮮側の記録でも、「日本軍は朝鮮人の戦死者の屍をことごとく集め、路辺に埋葬し、その上に標柱を立て、『弔朝鮮忠肝義胆』と書き記した」とあります。
さらに、日露戦争が終結後も、日本政府は戦死したロシア軍将兵を弔うために、激戦地の旅順近くに礼拝堂を建てた。
ロシア皇帝ニコライ2世は感激し、その除幕式に自ら出席すると言い出したほどで、出席したロシア将兵や牧師たちは感激し、日本を心から尊敬するようになった。
付け加えると日本政府が自国の将兵のための「表忠塔」を建てたのは、その2年後でした。

逆に、靖国参拝に異議を唱える大陸の大国では、敵を殺害後にその肉や肝を食べ、遺体に鞭打ったり、骨を灰にして飲んだという記録が多く残っていますし・・・
日本軍の撤退後に台湾に上陸して、多くの台湾人を虐殺した蒋介石の軍隊は、台湾に残る日本人の墓を暴き破壊してしまったのです。

死者は敵でさえ丁重に葬る日本文化と、敵であれば死者でさえ辱める国の文化は相容れないし、そのような国の言いなりになって参拝を中止してメリットはあるのでしょうか?
日本の文化の方が間違っていると思う日本人がいるのでしょうか?

自民党の総裁選挙で争点ともなっている靖国参拝や、戦争問題ですが・・・こういう事実を認識した発言をしてるのは誰でしょう・・・

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まず始めに・・・阿波丸事件をご存知でしょうか?

太平洋戦争の末期に台湾海峡を航行中に、米軍の潜水艦の3本の魚雷を受けて沈没した緑十字(病院船扱い)の日本の船です。

この、病院船を攻撃するのは明確な国際法違反です。

阿波丸に乗り込んでいた2千余名の命(タイタニックを大きく上まる人数です)が奪われ、当時の日本政府はアメリカと交戦中だったが中立国を介して猛烈に抗議をしました。

1.アメリカ政府の陳謝  2.責任者の処罰  3.乗船者・船舶・積載貨物の損害に対する損害賠償

それに対してアメリカは、最初は一方的な非難を浴びせる日本に対して承服できかねる旨を回答してきていたが、最終的には全面的に非を認め、賠償する用意もあると伝えてきました。

交戦中であるにもかかわらず、事故発生から僅か3ヶ月で全面的に非を認めて謝罪してきた事が、この事件が異常であるという事を証明してるんじゃないかと思います。

結局、戦争中であることを理由に・・・終戦後に賠償責任を果たすという事で日米双方は和解しました。

そして終戦後です。

日本は戦争に敗れたとはいえ、戦中に約束したとおりにアメリカに対して責任を追及する交渉・督促を行いました。

そして昭和23年・・・戦争終結以来のアメリカの対日援助に免じて、阿波丸事件の賠償請求権を放棄して欲しいとの申し入れがあったのです。

現代なら絶対に受け入れられない話ですが、当時のパワーバランスから日本は、受け入れざるを得ませんでした。

結局は、阿波丸を撃沈した潜水艦の艦長の軍法会議での処罰については明らかにされていないし・・・生存者が1名だけだったのは、アメリカ側が状況確認の為に1名だけ救出して残りの生存者を見捨てたと思われていますが、それも事実かどうかは確認されていません。

A級戦犯がどうのという事をよく耳にしますが、こういう事件で、本当に裁かれるべき人が裁かれていない・・・遺族への保障も結局は日本政府が行ったという、こういう事実をもっと日本人に知ってもらいたいと思います。

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