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6カ国協議が終わり、北朝鮮が核開発を放棄することを条件に重油などの支援を行う旨の共同文書が採択されました。 日本としては、北朝鮮の拉致問題に進展が無い限りエネルギー・経済支援はしないという立場を貫く事を決めたようです。 日本人の多くは、北朝鮮の時間稼ぎだと思っているでしょうし、北朝鮮側の国内発表でも「核施設の臨時停止」と表現している事から、北朝鮮が核を放棄するとは信じられません。 ところが、民主党の前原前代表が的外れな発言をしている事に驚かされました。 俺は、歴史というものの中には学ぶべきものが多いと思いますが、今回の6カ国協議と1938年にドイツのミュンヘンで行われたミュンヘン会談が似ているように感じてなりません。 第1次世界大戦の教訓から、軍縮・反戦・平和にヨーロッパ全土が傾いていたときに、ドイツが領土拡大と経済力の強化のためにチェコスロバキアのズデーテン地方(ドイツ系住民が多かった)を併合しようと画策し、それに反発したチェコスロバキアが戦争に発展する事を恐れて、イギリス・フランス・イタリア・ドイツの4国がミュンヘンで会談し、ドイツがこれ以上の領土拡大を行わないという約束でヒトラーの言い分を認めて署名されたのです。 この前に、イギリスのチャーチル(戦争屋とも呼ばれていて、現在のブッシュと似ている?)はドイツの勢力拡大(オーストリア併合)に警鐘を鳴らしていたが、ヨーロッパ全体が反戦・平和主義に傾き、宥和政策を支持していたためにドイツを追い詰める事により暴発する事を恐れていたのです。 結局、ミュンヘン会談(4カ国首脳会談)でドイツがごね得したためにドイツを調子付かせ、第2次世界大戦に繋がったといわれています。 PR ※ Comment
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